「僕が子どものころ、ほしかった親になる」を読んで

  • 2018.11.10 Saturday
  • 13:37

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どうも三瓶です。

 

最近読んでとても感動した本です。著者の幡野広志(はたの ひろし)さんは写真家であり、狩猟免許も取得しているという方です。2016年に子どもが産まれ、2017年に多発性骨髄腫というガンにかかり、余命3年と告げられました。

 

「余命宣告を受けた35歳の父が2歳の息子に伝えたい大切なこと」が詰まっています。

 

この人のブログを少し読んだだけでこの人の説得力や深さを自分は感じました。

 

極端な例をあげるとお守りも同じことなんです。

コピペしたようにガンに効くお守りが増えに増えて

現在同じお守りが8個もあるんだけど、

残念ながら治療効果はないし

誰からどれを頂いたかもう判別もつかない。

患部に当てると良くなるって全員が説明してくれたけど、

僕は血液ガンなので

どこに当てておけばいいのか分からないうえに、

綿とポリエステルでできたお守りは

湿布のように粘着性もない。

──幡野広志 ブログ『溺れる人に藁をつかませる人。』より

 

著者が子どもにころに大人や先生に感じた矛盾なども踏まえながら自分の息子にメッセージを送っているのでとてもわかりやすく読みやすいです。上で書いてあるような善意の行動を「優しい虐待」という言葉で表現しているのが印象的でした。

 

子どものいない自分ですが、この本を読んで自分の子どものころのことを思い返しました。なので誰が読んでも何かしら考えることがあると思います。

 

そしてこのストレートなタイトルがとてもいいのです。「自分は教師をしているのですが、自分が子どものころに欲しかった先生なのか考え直しました」などと自分の状況に置き換えている感想をSNSでよく見かけました。

 

僕も柔術を教えるインストラクターですし、キッズクラスで柔術を教えているので、自分が子どものころに欲しかった先生になっているのだろうかと考えます。

 

ただ技の手順を追うだけの指導になっていないか、子どもに理解しやすいように話しているか、柔術の楽しさを伝えられているだろうか、上から目線になっていないか、などと反省するきっかけをこの本のおかげで得られています。

 

最近思っていることなのですが、キッズクラスでうまくいったことは大人のクラスでもほとんどうまくいきます。キッズクラスのおかげでたくさんの気づきが得られてそれを大人クラスにも活かせています。

 

みなさんもこの本を読んだらいい気づきを得られるかもしれません。

 

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